RTF500でコマツNtripキャスターを補正データとして使用し、Smart Construction Roverを基地局として設置する方法

課題

RTF500でコマツNtripキャスターを補正データとして使用し、Smart Construction Roverを基地局として設置する方法を知りたい。

回答

コマツNtripキャスターを補正データとして使用し、Smart Construction Roverを基地局として設定するためには、Wifi（インターネット接続）が必要です。

以下にある手順で設定をしてください。

解説

Smart Construction Roverをタブレットに接続し、RFTsettingアプリケーションを開いた後、以下の手順を実行してください。

1) Receiver ModeをBase stationに設定します。

2) Komatsu Ntrip Useをタッチし、ONにします。 

3) Komatsu Ntrip Casterに接続するために、アカウントライセンスを認証する必要があります。( 認証情報については、お使いのDBにお問い合わせください。) 

下の表は、基地局とローバーのマウントポイントの組み合わせです。

4) 使用する衛星の種類を "ON" に設定し、ベースポイント座標の緯度、経度、楕円体の高さを入力します。

5) アンテナ高さと位相中心を入力します（Smart Construction Rover の背面に位相中心の測定値があります）。 

6) 最後に保存して、アプリケーションを再起動します。