Roverの三脚バイポットの調整ができない

現象

Smart Construction Roverの三脚バイポットの調整ができない

バイポットは使用期間に関係なく、伸縮させるボタンが硬くなる、または

暖かくなりポールが勝手に伸びて落ちてしまうなのどの症状がおきます。この症状は

使用中・運搬中などに意識なしで伸縮させるボタンが回ったり、ポールが回ってしまった

場合に起きる症状です。

回答

バイポットを調整することでなおります。

解説を参照願います。

解説

バイポット調整を下記の手順とおりに実施して下さい

1）ポール部を抑えて、キャップ部を反時計回しに廻してキャップを外します

2）ボタンを押しながら、ポール部を下に引きますとポール部が引き抜けます。

　3）ポール部を引き抜いた状態で赤丸の先端ネジ部を確認して下さい。

4）下に勝手に伸びて落ちてしまっていた場合は、ネジ部が短くなっています。また、ボタンが硬くなっていた場合は、ネジ部が長くなっています。

5）ボタン部を時計回りに廻すとネジが長くなります。また、反時計回りに廻すとネジが短くなります。ネジ部が6mm～8mmくらいになるよう調整します。（ネジ部が長いほど、伸縮が硬くなります）

6）ボタンを押しながら、ポールを差し込みます。白いプラスチック部（上図赤丸）を下の方にして入れます。ポールを一番上まで差し込みます。

7）ポールを抑えながら、キャップを時計回りに廻して締め込みます。その後、伸縮を確認しながら再調整などを行って下さい。以上になります。