質問
Smart Construction Roverで使用できるデジタル無線機がわからない
回答
アルインコのデジタル無線機 ICTM-112 デジタル無線(マルチ対応)を推奨します
解説
ICTM-112は、従来の512バイトモードに加えて1024バイトモード(2秒間で40~50衛星の情報を送信)が設定できます
使用用途
SC Roverに関してはGPS+GLONASS+GALLEO+Beidouという4種類の衛星の補正情報を送信できますので、SC Roverを無線でマルチ仕様で現場で利用する場合は、ICTM-112をご利用下さい。
無線機のスペック資料を添付します
ICTM-112のスペック
※XETP1D/XTP1DR バッファサイズ設定について
XETP1D/XTP1DRは、GZSS受信機が取得した大容量の衛星データを送信することが可能になる1024倍とモードに対応しています
お買い上げいただいた状態(デフォルト機)は通常の512バイトモードになっておりますので、ご利用になる場合には設定の変更が必要です
※1024バイトモードへの切り替え手順
- セットモードに設定します。一度電源を切り「SET」キー⑥を押しながら電源⑦を入れることで、 セットモードになります(ディスプレイに「SET MODE」と2秒間表示されます)
- 「▲」・「▼」キー③を押して「バッファサイズ」の項目を表示させます
- 「SET」キーを押して、設定値を“点滅させます
- 「▲」・「▼」キー③を押して、設定値を“512”から“1024”に変更します
- もう一度「SET」キー⑥を押して設定内容の添メルを止めると設定が決定します
- コントローラーの「キャンセル」キー①を押すとセットモードからデータ伝送できる
状態に戻ります
※512バイトモードに戻すときは再度セットモードを起動し変更してください
※GNSS受信機内蔵無線対応表
- ・1024バイトモードのご利用には、XTPE1D/XTP1DR含む全ての無線機 (GNSS受信機内蔵無線含む)が
新しい機能である、1024バイトモードに対応している必要があります - 対応製品は下表をご参照ください。
(1)1024バイトモード対応機は、512バイトモードでもご利用になれます。
(2)送信可能衛星数は、GNSS受信機に設定される信号周波数と補正データフォーマット(推奨:
RTCM3.2 MSM3)により変動します。
出典:株式会社トプコンキアポジショニングジャパン
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